マナーを守って楽しもう!

「まずは あいさつからはじめよう!」
撮影地に到着したら先に他の撮影者がいることもしばしば。まずはお互いにあいさつから始めましょう。地元の方にもあいさつを忘れずに。
 
「お互いに譲り合って撮影をしよう」
人気の高い列車の場合、同じ撮影地に多くのファンが集まります。基本的には先に構えていた人の迷惑にならない位置で構えるのがマナーですが、お互いに譲り合えば、より多くの人がベストな一枚を撮影することがきっとできるはず。
万が一、自分の構図に他の人が入ってきても相手はうっかり気づいていないだけかも知れません。乱暴な言葉での指摘は、トラブルの元です。
コミュニケーションを大切に撮影を楽しみましょう。
 
構える前に要確認!」
迫力を求めてうっかり線路に近づきすぎないように気をつけましょう。
勝手に田んぼや農地に入ったり私有地を踏み荒らしたりするのは、やめましょう。
また、車を使った鉄道撮影では駐車位置にも気を配りたいものです。
 
「パークアンドライドで鉄道旅を楽しもう」
鉄道撮影は車移動が基本という人も多いはず。でも、たまには鉄道旅を楽しむのもおすすめです。最近では駅近くの駐車場が鉄道の利用で割引や無料になる「パークアンドライド」を実施している箇所も多いので、撮影に組み合わせて利用してみるのも一考です。
車内から沿線をロケハンするもよし、ただただ列車に揺られるのもよし、車内や駅で鉄道グッズを購入するのもよし。いつもと違った視点から鉄道を見ると新たな発見がきっとあるはずです。
 
「ストロボの使用は避けよう」
走行中の列車に向かってのストロボ(フラッシュ)撮影は安全運行の支障になるので厳禁です。カメラの自動発光モードがONになっていないかよく確認しましょう。
 
「赤い服は赤信号!?」
鉄道業界で「赤」は停止や緊急性を知らせる色です。運転士さんの誤認を避ける意味でも沿線で撮影する際には赤系の洋服は避けたほうがおすすめです。
 
「ゴミは持ち帰ろう」
美しい写真は、美しい撮影地から。ポイ捨てはもちろん、もしゴミが落ちていたら拾って帰るのも写真家の心得です。